一、適用シーン#
- Obsidian ライブラリを純粋な MD 形式で保持したい
- 画像などの大きな添付ファイルを直接 Obsidian ライブラリに保存したくない
- 画像を無感覚に埋め込みたい、フォーマットは
[画像名](画像の外部リンク)
- いつでもどこでもクラウド経由で画像などの大きな添付ファイルにアクセスしたい
- 友達と画像をコピーするのではなく、より迅速かつ便利に共有したい
二、必要なプラグイン#
- obsidian-emo-uploader
- obsidian-emo-uploaderからダウンロードできます
- または Obsidian コミュニティのプラグインからダウンロードできます
- ダウンロードできない場合は、メッセージを残してください
三、手順#
- 無料の GitHub アカウントを作成する必要があります
- https://github.com/signup?source=login からメールアドレスを使用して登録してください
- ユーザー名と設定したパスワードをメモしておいてください
- GitHub でリポジトリを作成する
- 登録したアカウントとパスワードで GitHub にログインします
- 左上のダッシュボードをクリックします
- new をクリックします
- Owner でアカウントを選択します
- Repository name に任意の名前(例:
images
)を入力します - public にチェックを入れます
- 下部の create repository をクリックします
- これで
images
という名前のリポジトリが作成されました
- トークン(パスワードトークン)を作成する
- 右上のアイコンをクリックします
- settings をクリックします
- 左下の developer settings をクリックします
- 左側の personal access tokens をクリックし、tokens (classic) を選択します
- generate new token をクリックし、その下の generate new token(classic)を選択します
- note に説明を入力します(例:画像ライブラリ)
- Expiration で no expiration(期限なし)を選択します
- 下部の repo にチェックを入れます
- 下部の generate token をクリックします
- 生成されたトークン(ghp で始まる一連の文字列)をコピーして保存してください
- このトークンは、GitHub アカウントのすべてのリポジトリを管理することができますので注意してください
- Obsidian で emo-uploader プラグインを設定する
- target hosting で github を選択します
- owner に GitHub アカウントのユーザー名を入力します(登録したメールアドレスではありません)
- repo に上記で作成した GitHub のリポジトリ名(例:
images
)を入力します - branch に main を入力します(リポジトリ作成時には master ブランチかもしれませんので注意してください)
- token に ghp で始まる一連の文字列を入力します
- message に入力するか、emo-uploader・Github から自動生成します
- path は空白のままにしておきます。画像は
images/main
フォルダにアップロードされます- または
2024/
などのサブフォルダ名を入力します - この場合、画像は
images/main/2024
フォルダにアップロードされます - 後者の方が好ましいです。各年の画像を管理しやすくなります
- または
- radom filename はオプションです
- アップロードする画像に重複する名前がないことが保証されている場合は、チェックを外しても構いません
- cdn はデフォルトの raw またはその他のものを使用します
- 画像の埋め込み方法
- 画像をノートにドラッグアンドドロップする
- または画像をコピーしてノートに貼り付ける
- 注意:画像はライブラリに移動しません
- ノートには標準の MD 形式のリンクが埋め込まれるため、直接プレビューできます
四、その他の活用方法#
- PDF ドキュメントの埋め込み
- 音声や動画の埋め込み
- 埋め込みたい任意の実体ファイルの埋め込み