Outlook で受信した新しいメールを Airtable を通じて Obsidian に自動転記する#
一、Airtable の設定#
- 新しいテーブルを作成し、仮に Outlook と名付ける
- フィールドには Title、Folder、Content を含む
- Folder はすべて 1-Inputs/Outlook に設定
- Automations をクリックして Create automation を開始
- 自動化に適当な名前を付ける
- Add trigger をクリックし、Outlook Email と When email is received を選択
- 初回は CONFIGUATION から Outlook のメールアカウントを入力し、メールで確認を行う
- その後は Select account から Outlook Email account を選択するだけ
- Folder をクリックして受信したメールのフォルダーを選択、私は受信箱を選びました
- Add advanced logic or action をクリックし、Creat record を選択
- Description に名前を付ける、例えば新しいメールの転記
- Table で作成した Outlook テーブルを選択
- Fields で Choose field をクリック
- Title と Content を選択
- Title で Subject を選択
- しかし今後 Obsidian で受信日でソートできるように、最初に Received を選択する
- 以下に注意して避けるべきポイント!
- 日時には英語のコロンなどの特殊記号が含まれる
- これらの記号を含む Title は Obsidian にダウンロード後のノート名となる
- これらの特殊記号は Obsidian の命名規則に合致しない
- Obsidian に同期する際にエラーは出ないが成功しない
- したがって、Airtable で命名規則に許可されていない特殊記号を事前に処理する必要がある
- 例えば英語のコロンやスラッシュなどは、自動的に読みやすさに影響しないハイフンに置き換えることができる
- Content で Body を順に選択
- Generate a preview をクリックしてプレビューを生成し、Run tests を実行
- さあ、あなたの Outlook メールに新しいメールを送ってみてください
- 何も問題がなければ、Airtable の Outlook テーブルに新しいレコードが追加されるでしょう
二、Obsidian の設定#
- Airtable2Obsidian 同期スクリプトを使用
- 新しい同期フォルダーを追加、例えば Outlook
- このフォルダー内に空のノートを新規作成
- このノートを開いて alt+a ショートカットキーを押す
- まず Airtable の新しいレコード数を確認
- それに続いて Airtable の Outlook テーブルの内容を Obsidian ライブラリの Outlook フォルダーに一括ダウンロードすることを通知
- 私のフォルダーは
1-Inputs/Outlook
- これで Outlook にログインしてメールを確認する必要がなくなる
三、未解決の問題#
- 時折、メールに添付ファイルが含まれることがある
- 添付ファイルも一緒に Obsidian にダウンロードできればさらに良い