一、問題の表現#
- まだ比較的古い Windows7 オペレーティングシステムを使用している
- 32 ビット版の可能性もあれば、64 ビット版の可能性もある
- Obsidian1.1.16 バージョンのインストールは正常
- しかし、1.4.12 や 1.4.13、1.6.5、1.6.7、1.7.4 などの更新版はインストールプロセスに異常はない
- しかし、起動時に
DiscardVirtualMemoryのプログラム入力ポイントをKERNEL32.dllの動的リンクライブラリで見つけられません
というメッセージが表示される - 高バージョンの Obsidian が正常に動作しない
二、原因分析#
- Obsidian はより高いバージョン(23 以上)の electron フレームワークにアップグレードされた
- 低バージョンの electron は高バージョンの Obsidian をサポートできない
- Windows7 システムがサポートする最高の electron は 22 であり、23 以上のバージョンはサポートされていない
三、解決策一:Electron の更新#
- Github サイトで 22 から始まる Electron バージョンを検索してダウンロードし、最終的に 22.3.27 が使用可能
- 64 ビット Windows7 システム用にelectron-v22.3.27-win32-x64.zipをダウンロード
- 32 ビット Windows7 システム用にelectron-v22.3.27-win32-ia32.zipをダウンロード
- つまり [[electron-v22.3.27-win32-x64.zip]] または [[electron-v22.3.27-win32-ia32.zip]]
- その後、Obsidian のインストールフォルダに解凍する
- Obsidian のインストールフォルダのデフォルトは
システムドライブ/ユーザー名/appdata/local/obsidian
- Obsidian のインストールフォルダのデフォルトは
- resources ディレクトリと uninstall のみを保持し、他はすべて削除
- デスクトップの Obsidian アイコンのショートカットアドレスを Electron.exe に変更
- Obsidian アイコンは変更される可能性があるが、これで Obsidian を開くことができる
四、解決策二:互換フレームワーク VxKex のインストール#
- Github サイトでVxKexを検索してダウンロード
- つまり [[KexSetup_Release_1_1_1_1375.exe]]
- ウイルス対策ソフトウェアにブロックされる可能性があるため、ウイルス対策ソフトウェアをオフにしてからインストール
- Obsidian のインストールフォルダに入る、デフォルトは
システムドライブ/ユーザー名/appdata/local/obsidian
- Obsidian.exe を右クリックしてプロパティを開き、VxKex を有効にする
- Obsidian をタスクバーに固定して、後で迅速に開けるようにする
五、解決策三:Obsidian 内部のアップグレード#
- まず、サポートされている 1.1.16 版の Obsidian をインストール
- 次に、Obsidian の設定 - 一般 - 更新を確認 - 更新を開く
- これで 1.4.12 バージョンに更新できる
- 1.4.13 以降のバージョンを使用するには、前の 2 つの方法が必要